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建物診断

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建物の傷み具合を最初に知る建物診断(劣化診断)とは

病院に行って、診察もせずに突然入院です!と言われても困りますよね。適切な修繕工事を行うために、医療の現場の診察に当たる「建物診断」を最初に実施します。建物診断=劣化調査は建物の状態を的確に判断、施工時期の妥当性、補修方法、工事費算出のための判断基準となり、必要な工事の範囲と改修仕様を決める根拠となります。

『診断』

医療現場でいう「触診」「視診」「打診」にあたります。直接建物の傷み具合を調べます。

『目視調査』

目視及び手の届く範囲での触手・打診調査(打診棒で外壁・タイルを叩き、音で劣化具合を調べる)・コンクリート強度・中性化・塗膜付着力・タイル付着力調査

『屋上・屋根の劣化状況等』

目視及び手の届く範囲での触手・打診調査。漏水・浸水調査、クラック・塗膜やシートの浮き・剥がれ・裂け・割れ・ひずみ・たわみ・ずれ等々、サビ・生物汚染

診断報告

建物診断の結果が出たらご説明ご報告いたします。

1.目視調査および写真撮影記録

目視観察、触診、簡単な調査機器(テストハンマー、双眼鏡、カメラ等)を用いて各種故障(鉄筋露出故障、ひび割れ、欠損、漏水等)の発生箇所・数量を調査します。その結果をもとに、建物の各部位における、その原因を推定し補修方法の検討します。

2.外装材の付着に関する調査

既存シーリング材の種別判定および劣化状況調査サッシ廻りおよび外壁打継目地等のシーリング材の付着状況、活性状況や目地の形状測定および既存シーリング材の種別判定、劣化度判定等を行い、シーリング材の打替えの必要な範囲の特定や改修仕様検討のための資料を作成します。

3.コンクリートの中性の調査

コンクリートの中性化、鉄筋のかぶり厚さ(爆裂の有無)、鉄筋の錆等の調査を行い、躯体の中性化防止対策の必要性を判断します。
※コンクリートの中性化とは:コンクリート躯体と空気中の炭酸ガスとの反応によりコンクリート表層よりアルカリ性が低下する現象。中性化したコンクリート内の鉄筋は腐食しやすいので、中性化の進行した建物ではそれ以上中性化をしにくくするための手当てが必要となります。

入居者の満足は資産価値に比例するとグットリペアは考えます。

外壁・屋根は日々紫外線などの過酷な環境にさらされている建物を、紫外線や雨漏りなどから保護する最も大切な部分です。また、常に人の目に触れる外装は物件のイメージを左右するものであり、センスを問われる部分でもあります。グットリペアでは機能性もさることながら、デザイン性も重視したリニューアル提案をすることが可能です。
外装『外壁、屋根、屋上』のメンテナンスをしっかりすることで、防水性能を維持していくことが建物の寿命を延ばすことになるのです。
不動産会社では専門的な検査をしてくれません。メンテナンスは専門家に依頼するのが一番スムーズで安心です。グットリペアでは当然、施工も専門業者として「いい仕事を安く」をモットーにオーナー様のご期待に応えています。

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